慣れない仕事にお悩みの皆様こんにちは、つかりーんです。
新人の頃は右も左もわからないことだらけですよね!
私が新入社員だった1年前は「何がわからないのかわからない」に悩んでいました。
先輩は新人の私を気遣ってくれて「わからないことがあれば何でも聞いてね!」と言ってくれました。
でも・・・・
何がわからないかがわからない!!!!
自分のわからないことが不明確だと、うまく質問することすら出来ません。
さすがに「何がわからないかわかりません!教えてください!」とも言えないし・・・
解決できないまま時間は過ぎ、やることは増える一方。
悶々とした日々を過ごしていました。
そんな私でも、ちょっと考え方を工夫することで
「明確で」「相手が答えやすい」質問の仕方が出来るようになりました。
今回は私の克服法をご紹介します!
克服する方法
ゴールを明確にしよう
もう揺るぎない解決策です。
「ゴールを明確にする」ことが意識出来れば9割解決しています。
仕事でのやりとりには全て目的があります。
その目的は何でしょうか?最終的なゴールは何でしょうか?
例えば送られてきたメールの意味が全くわからなかったとします。
内容は専門用語だらけで、何から質問したら良いかわからない・・・
そんな時はまず「ゴールを明確」にすることを意識して読んでみましょう。
「これは最終的に資料を更新することが求められているのか?」
「ただ認識しておいてほしいというお知らせのメールなのか」
「このメールの一連のやりとりは、何を達成するために行われているのか」
など、最終的なゴールを意識すると物事が考えやすくなります。
どんな真っ暗闇の中でも光が差している方向に向かえば、大きく道を逸れることはありません。
ゴールを知ることは、灯台を見つけるということです。
もしゴールがわからない場合、先輩には「この仕事のゴールは何ですか?」と尋ねましょう。
目的意識をしっかり持っている先輩ならば、その仕事が存在する理由をちゃんと説明してくれるはずです。
5W1Hに当てはめて考える
大きなゴールはわかるけれど、自分の行動にまで落とし込めない。
そんな時は、便利な「5W1H」に当てはめて考えてみましょう。
- When = いつ
- Where = どこで
- Who = だれが
- What = 何を
- Why = なぜ
- How = どのように
これらに当てはめると自分のつまずいている部分が一目でわかります。
例えば
- 納期はいつまでか
- どの場面で必要なのか
- 誰がやるのか、誰が必要なのか
- 何が必要なのか
- なぜ必要なのか
- どのように行うのか
このようにして自分のわからない部分がチェック出来ます。
先輩に質問する際にも、不明点が明確で答えやすい質問になるのではないでしょうか。
新人も先輩も、お互いわからないから
私は自分の「わかっていない状況」を上手く先輩に説明できなくて、仕事を滞らせたり、誤った道に進んでしまったことがあります。
その時は「どうして早く相談しないの?」と厳しく言われました。
ただ、その時の私は自分が「出来ていない」ことがわからなかったのです。
私はその時先輩に指摘されて初めて、何がわからないのかわからない状況を説明出来ました。
その状況を理解してくれた先輩は、その後の仕事を私の目線まで降りて説明してくれるようになりました。
先輩も私がわかっていないことを知らなかったのです。
ベテラン社員にとって当たり前のことでも、新人は全く知りません。
上司・先輩と新人それぞれが、お互いの状況を知ろうと歩み寄ることが、解決の糸口になると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?以上が私の克服法です!
わからないことを言語化できるとコミュニケーションが円滑になり、仕事もスムーズに進むようになります。
質問できないでいる時間を減らして、疑問点は素早く解決していきましょう!
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