【所得税を取り返せ】年の途中で退職した専業主婦は確定申告しないと損する話

その他/コラム

扶養内の専業主婦だから、今年は年末調整も確定申告も関係ないや〜

つかりーん
つかりーん

ちょっと待って!
年の途中で退職した場合は、払っていた所得税を取り返せるよ!

例えば「今まで正社員で働いていたけど年の途中で退職した」という場合、途中まで払っていた所得税を取り返すことができます。

税金は1円たりとも無駄に払いたくないですよね。

取り返す手間はかかりますが、やらないと国から搾取されているようで気分が良いものではありません。

今回は、確定申告して所得税を取り返す方法をまとめます。

絶対税金取り返すぞー!おーっ!!

確定申告で所得税を取り返せる人

どんな人が確定申告を行うことで所得税を取り返せるかというと

  • 前職で所得税を納めていて
  • 年の途中(12月末以外)で退職しており
  • 年末の時点で再就職していない人

企業に勤めていると12月末に年末調整をしてもらえますが、離職しているとしてもらえません。

離職後再就職していない場合は、所得税を納めすぎている場合があるので、還付を受けることができるのです。

年の途中まで正社員で働いていたけど、退職して今は主婦をしているという人は、税金を取り戻すことができるので確定申告をしましょう!

いつまでに確定申告するの?

2月16日〜3月15日の確定申告期間中に行いましょう。

ただ、所得税の還付は5年間申し込むことができます。

もし今回行えなくても、来年以降もチャンスはあります。

どうやって還付請求するの?

e-TAXを使うとネットで完結するので便利です。

家から一歩も出る必要がなく、税務署に行って長い時間待つ必要もありません。

以下のものが必要になるので確認しておきましょう。

必要なもの
  • マイナンバーカード
  • 前職の源泉徴収票

特に前職の源泉徴収票、捨ててないですか?

退職時に大切なものとして取ってあるかとは思いますが、もし無い場合は前の会社に連絡して取り寄せる必要があるので注意です。

e-TAXでの還付請求方法

①マイナポータルアプリにログインして「もっとつながる」をクリック

②e-Taxへログインして「確定申告」をクリック

③「作成開始」をクリック

④作成ステップ順に入力していく

⑤「所得税」をクリック

⑥「給与」を選択

⑦「給与所得」を選択

⑧「年末調整末済」の源泉徴収票を選択

⑨カメラで源泉徴収票を撮影して入力

⑩控除その他の入力がなければ送信

収入以外の入力欄がなければ、特に何も入力せずにスキップしていきます。

最後に送信画面が出てくるので、送信したら完了です。

印刷ができるようにPDFデータの取得ができます。念の為、データを保存しておくと安心です。

いつ返ってくる?

還付までの期間は、申請後約1ヶ月だそうです。

筆者の場合も1ヶ月ほどで還付されていました。

具体的には

  • 【申請日】2月22日
  • 【還付日】3月17日

といった感じで、1ヶ月より少し早いタイミングで入金されていました!

払いすぎた所得税は確実に返してもらおう!

マイナンバーカードは賛否両論ありますが、確定申告に関しては簡単にできて便利だと思います。

私も今回が初めてでしたが、特に迷わず申請することができました。

最近の物価高や増税で、出費は確実に増えています。

取り返せるものは確実に取り返して、知らないうちに損してた!ということがないように、しっかり確定申告していきましょう!

ではまた!

タイトルとURLをコピーしました